こんにちは!本日は奈良県は良い天気ですね!
こんな日はバイクでツーリングなんて方も多いのでは無いでしょうか?
さて、今日はカーボンが綺麗に見える撮り方というのをご紹介したいと思います。
Twitterで、
「お客様にカーボンを撮ると黒くなってしまう。撮影のコツはある?」
という、ご質問を頂きました。
私もカメラ撮影をし始めたとき、非常に苦労した記憶があります。
見た目が美しいカーボンパーツを装着するのなら、
格好良く撮りたいですよね!
スマホ編と一眼レフ編の2つに分けて掲載したいと思います。
まずは、身近なスマホ編から!
私はiPhone6SPlusを使用しています。
写真はすべてiPhoneで撮影しました。
こちらに掲載している写真は、色味や明るさなどは一切編集せず標準のカメラアプリを使っています。
本日、被写体となってくれるモデルは『ブルーカーボン ツヤ有り』。
ホームページのサンプル写真では非常に鮮やかな青色に見えます。
ブルーカーボンはカラーカーボンの中でも光の当たり方によって一番見え方が変わる素材です。
あ、余談ですがこのサンプル写真は、ブログを書いてる私が撮影しました。
この写真はもちろん、高性能な一眼レフカメラを使って撮影したのでこの写真を目標に頑張りたいと思います。
では、まず事務所内で同じ商品を撮影してみましょう!
・・・あれ?黒いカーボンじゃないですよね(笑
これはただ床に置いて普通にカメラモードで写真を撮りました。
カーボンの目は何となくわかるけど、どちらかというと真っ黒。
そう、カーボンというのは非常に撮影が難しいんです。
こうなってしまう方も多いんでは無いでしょうか?
これでは、もう少し離れると、カーボンの折り目も目立たずただただ黒い素材になってしまいます。
弊社のお客様の7~8割はツヤ有りカーボンをお選び頂いております。
ツヤ有りは表面をウレタンクリアで保護していますが、写真を撮るときはこのクリア層が邪魔なんです。クリア塗装が周りの光を反射してしまい、反射した背景の色や物陰がそのまま写り込んでしまうためです。
ではどうすればいいか。
反射する光より、強い光をこちらから当てるんです!
そうすることで、反射してる表面より奧側の素材が見えるんです。
強い光を当てる・・・フラッシュモードですね!
フラッシュモードにして撮影です!
先ほどの写真にくらべ、折り目がハッキリして青色も少しわかりやすくもなりました。
ただ、フラッシュが今度は反射してる!
ちょっと角度を変えてみましょう!
カーボン部分でのフラッシュはわからなくなり(案内シールにはがっつり光が写りましたが)、カーボンの目もハッキリして、青色もよくわかります。
光を当てるということ、光を当てる角度によってカーボンの目が見えるということがわかりました。
でも、iPhoneのフラッシュは所詮スマホなので、光は弱めです。
被写体から離れると、光が届かないので効果は少なくなってしまいます。
日中だと、光のもとの太陽がありますよね!
太陽の力を借りる事にしましょう!
おおおおお!!!!凄くわかる!!!!
青色、そしてカーボンの折り目がハッキリとわかりますね!!!!
さすが、太陽の強力な光があれば、カーボンの折り目が凄く目立ちます。
太陽の力が強力な分、表面のクリア層の周りの背景の反射なんてほとんど皆無ですね!
つまり、カーボンに適した撮影条件とは、太陽の下で太陽の光がよく当たり、影にならないように撮影する事が大事だと言うことですね!
ちなみに、影と太陽光の境目で撮影すると、こんな写真になります。
日なたと日陰で大きな差がありますね!!!
日なたでのカーボンの写り方を一周まわって確認してみました。
見え方が異なり、黒色がハッキリするとき、青色がハッキリするときが違うのがわかりますね!
まとめとしては、
・太陽光がよく当たるところで撮影する。
・角度により、カーボンの目の映り方がかわるのでその時の状況によって、カメラの位置や角度を変える
・周りに反射物の無い所で撮影する。
以上になります!いかがでしたでしょうか?
高性能な一眼レフでの撮影までは及びませんが、太陽光をうまく利用すればカーボンが凄く映えるように撮影ができました。
たとえば、サービスエリアや道の駅など、停車してアピールしたいときも、角度によっては凄く映えてみえるので、太陽の位置を確認しながら停めてみるのも面白いと思います。
(※他の方の迷惑にならないように正しい駐車位置にとめてください)
次回は、一眼レフでの本格的な撮影においてのカーボンの撮影をご紹介致します!
また、ご質問等ございましたら、コメントにご記入くださいませ。
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